(2025/3/1・3/22)ヴァージニア・ウルフを読む戦間期イギリスの女子教育とフェミニズムを巡る視座

受講申込

講座概要

講座番号 12421B
曜日 土曜日
開講期間 2025/03/01(土)2025/03/22(土)
時間 15:10~16:40
受付期間 2024/09/02(月)2025/02/28(金)
受講料 一般:3,300円,通信生:2,200円,リカレント生:2,200円,卒業生:2,640円,保護者等:2,640円,教職員:2,200円
実施方法 対面受講
キャンパス 目白キャンパス
会場 百年館高層棟4階 マルチメディア室2
講師 小野瀬 宗一郎 おのせ そういちろう

講座の内容

この講座では、戦間期のイギリスのモダニズム文学を代表する作家の一人であるヴァージニア・ウルフ(Virginia Woolf, 1882-1941)のエッセイや文学作品をジェンダー論的な観点から考察します 。具体的には、ケンブリッジの女子学生に向けて行った講演を基に書かれたエッセイ『自分ひとりの部屋』(1929)や、近い時期に書かれた『ダロウェイ夫人』(1925)や『オーランドー』(1928)などの小説を材料に、当時の女子教育やフェミニズムについてのウルフの考えを探っていきます。

講座スケジュール

実施日 内容 講師
1 2025/03/01(土) イギリスの女子教育とフェミニズムの歴史を概観しながら、『自分ひとりの部屋』などのエッセイを取り上げ、ウルフの教育観やジェンダー観について解説します。 小野瀬 宗一郎 おのせ そういちろう              
2 2025/03/22(土) 第 1 回講座の内容に引きつけながら、『ダロウェイ夫人』や『オーランドー』などの小説を中心に、ウルフの文学作品における女性表象について考察します。 小野瀬 宗一郎 おのせ そういちろう              

講師紹介

小野瀬 宗一郎 おのせ そういちろう
日本女子大学文学部英文学科講師
専門は20世紀前半のイギリス・アイルランド文学。

小野瀬 宗一郎 おのせ そういちろう