(11/28)【川崎市教育員会連携事業】『おくのほそ道』に親しむ「日光」の章段を中心に
講座概要
講座番号 | 22401B |
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曜日 | 木曜日 |
開講期間 | 2024/11/28(木) |
時間 | 13:30~15:00 |
受付期間 | 2024/09/02(月)~2024/11/27(水) |
受講料 | 一般:1,650円,通信生:1,100円,リカレント生:1,100円,卒業生:1,320円,保護者等:1,320円,教職員:1,100円 |
実施方法 | 対面受講 |
キャンパス | 西生田キャンパス |
会場 | 西生田生涯学習センター 2階ホール |
講師 | 鈴木 秀一 すずき ひでかず |
講座の内容
元禄二(1689)年三月二七日、松尾芭蕉は奥州に向かって江戸深川を旅立ちます。芭蕉は奥州の歌枕(古歌に詠まれた名所・旧跡)を訪ね、自己の俳諧の境地を高めることを模索し続けます。この奥州から北陸への旅は、後に『おくのほそ道』としてまとめられます。
今回は『おくのほそ道』の「日光」の章段を中心に取り上げます。スライドを見ながら読んでいきましょう。また、旅立ちの日や行程については、芭蕉と同行した曾良の「曾良旅日記」との違いが見られます。これらのことについても、『おくのほそ道』本文と「曾良旅日記」を読み比べながら探ってみようと思います。
講座スケジュール
回 | 実施日 | 内容 | 講師 |
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1 | 2024/11/28(木) | 『おくのほそ道』全体の話も致しますので、初めての方も是非ご参加下さい。 | 鈴木 秀一 すずき ひでかず |
講師紹介
- 鈴木 秀一 すずき ひでかず
- 日本女子大学附属中学校教諭
- 専門は近世(江戸時代)俳文。俳文学会会員。著書(分担執筆)に『『おくのほそ道』解釈事典』(東京堂出版・2003年)、『江戸の詩歌と小説を知る本』(笠間書院・2006年)、『鳥獣虫魚の文学史 獣の巻』(三弥井書店・2011年)、『新芭蕉俳句大成』(明治書院・2014年)などがある。