(7/23)日本の文化芸術を考える 文化・芸術の総合科学  ~東西比較から考える芸術戦略と教養~

受講申込

講座概要

講座番号 12614A
曜日 木曜日
開講期間 2026/07/23(木)
時間 15:10~16:40
受付期間 2026/05/15(金)2026/07/22(水)
受講料 一般:500円,通信生:500円,リカレント生:500円,卒業生:500円,保護者等:500円,教職員:500円
実施方法 対面受講
キャンパス 目白キャンパス
会場 百年館高層棟4階マルチメディア室1
講師 阪田徹 (さかたとおる)

講座の内容

 日本には、長い歴史の中で培われてきた優れた文化芸術が数多く存在します。神社仏閣、茶道、能、歌舞伎、工芸、日本料理、庭園、美術、文学などは、世界的に見ても極めて高い独自性と精神性を有する文化資源です。
 しかし、その一方で、日本の文化芸術は、国内外において十分に産業化・国際化されているとは言い難い状況にあります。
 比較事例として、フランスでは、文化芸術は国家の威信や国際的影響力を支える重要な政策分野として位置づけられています。ルーブル美術館に象徴されるように、文化芸術は観光、教育、外交、産業と結びつき、国家ブランドを形成する中核的な役割を果たしています。
 一方、日本では、文化芸術が「稼ぐ文化」として語られることはあっても、その前提となる社会的評価、制度設計、国立文化機関の位置づけには多くの課題が残されています。
 なぜ、日本の文化芸術は、これほど豊かな内容を持ちながら、経営的・制度的な危機に直面しているのでしょうか。
 本講義では、日本とフランスの文化政策の比較を通じて、国立文化機関の現状と課題、「稼ぐ文化」政策の問題点、そして日本の文化芸術が抱える構造的課題について、総合科学的な視点から紹介します。
 専門知見をベースとしながらも、事例・図解・ワークを通じて直感的に理解できる講座です。

講座スケジュール

実施日 時間 講師
1 2026/07/23(木) 15:10~16:40 阪田徹 (さかたとおる)

講師紹介

阪田徹 (さかたとおる)
日本女子大学特別招聘教授
東京国立博物館参与、芸術批評家、芸術科学者、ブランドアドバイザー
文化芸術の脳科学・心理学の研究で「博士(学術)」を取得。
芸術批評家、芸術科学者、文化産業科学者。
査読付き学術論文、学術書 多数。
日本の各種法人、自治体、中央省庁などの顧問・アドバイザー・社外取締役を務める。
イタリア・フィレンツェ サン・ジョバンニ・バッティスタ 正会員

阪田徹 (さかたとおる)